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施工実績 / 川口市 共同住宅

施工実績川口市共同住宅外観

限られた敷地に、無限の工夫を。
工事技献の設計力と現場力が生んだ、上質な賃貸住宅。

工事概要
敷地条件を最大限に活かし、狭小地でありながら高級感と居住性を両立した賃貸住宅を実現しました。
間口が狭く奥行きのある独特の土地形状を活かして、建物をジグザグに配置する「雁行型」とすることで、見る角度によって印象が変わる立体的で存在感のある外観を形成しています。

外壁はダークブルーを基調とし、落ち着きと上質さを感じさせるデザインに。
エントランスには仕上げにサンドエレガン塗装を取り入れ、素材の質感を引き立てながら、温かみのある雰囲気を演出しました。

間取りは38〜42㎡のファミリー・単身兼用タイプ
地域のニーズを踏まえ、近隣病院の医療従事者などにも対応できるサイズ感・機能性を重視しています。
また、最上階の階高を2,550mmとすることで、開放的で快適な空間を確保。木造建築ならではの柔軟な設計対応が可能となりました。

内装は、照明・床材・建具・設備に至るまで細部にまでこだわり、快適さとデザイン性を両立。
1階のキッチンでは開口部を工夫し、圧迫感を感じさせない設計としています。また、キッチンから洋室へ続くガラス扉の採用により、空間の広がりと透明感を演出しました。

「限られた土地でも、住む人が誇れる建物を。」
その想いを形にした、工事技献の施工力が融合した一棟です。
担当者より
敷地を初めて見たとき、「この形状をどう魅せるか」が1番のテーマでした。
真正面から見たときに最も建物が映える角度を考え、奥行きが感じられる配置計画としました。
結果として、狭小地でありながら立体的で印象的な外観を実現できたと思います。

内部では、1階の採光と開放感を確保するためにキッチンの開口部の位置やガラス扉の配置を工夫。
空間をできるだけ広く、明るく感じられるように設計しています。
さらに、最上階の天井高を通常より高い2,550mmに設定し、木造建築でありながらゆとりある居住空間を実現しました。

限られた条件の中でも、設計・施工の工夫によって「小さくても豊かに暮らせる建物」にできたことが、現場としても大きなやりがいでした。

所在地

埼玉県川口市

竣工年月

2024年3月

構造・規模

木造3階

延床面積

547.47㎡

種別

新築工事

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